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<ひとり旅>2001年 浅草

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新しい年もどんどん過ぎてゆく。

ふるさと隅田川、吾妻橋からの眺めも日に日に変わってゆく。

変わらないのは、川風にまかせて浮かぶ都鳥ぐらいか。

鳥はうらやましい、気ままに飛揚して中天に舞う、風任せのひとり旅。

それでも自分の意志で風を選ぶ。

我々は自分の意志で生き方を選べるか

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by photofujii | 2018-01-04 20:35 | 2000年代 | Comments(0)

吾妻橋からの眺め

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我が家から浅草公園や仲見世を通り過ぎて一直線に歩くと、ものの10分で隅田川に架かる吾妻橋の上に出る。
一人歩きが好きだった私は、小学生の頃からよくこの橋の上で欄干に寄り掛かり、
広い空や流れる川面・上り下りの荷船を眺めるのが好きだった。
だからその頃、隅田川に架かる橋は吾妻橋だけぐらいにしか思っていなかった。
今でも橋の上に長い間佇んでいることがある。
もう50年以上前にこの場所で撮った水上バスの乗り場と船のプリントが残っている。
先日も同じ場所から水上バスを撮ってみた。
写真を比べてみると、まるで違った場所のようなまったく変わってないような妙な気分になった。
50年も経って又、同じ場所にカメラを持って佇む自分がなにか不思議な生き物に思えてきた。
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by photofujii | 2016-10-15 16:24 | 1950年代~’60年代の写真 | Comments(0)

花見の支度

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週末の天気が心配だったので、早めに花見に行ってきた。
テレビでは満開と云っていたが、隅田公園はまだ六分咲きというところ、墨堤は静かだった。
お蔭で満開のドンチャン騒ぎのなかでは気がつかないようなものが、色々と目にはいった。
ともかく仮設トイレの多さには驚いた。しかも至る所にあるし、男女兼用が多い。
満開の桜の下で大いに飲み大いに食べる、女性たちの元気で楽しげな姿が目に浮かぶ。
新社会人たちの人生も花吹雪のなかでのスタート。
地元もてぐすね引いて待ってます。くれぐれも暴飲暴食にご用心のほど。
落花狼藉を桜の花は見ています。
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by photofujii | 2016-04-02 15:35 | 2016年 | Comments(0)

上り下りの隅田川

誰の耳にも「ふるさとの山河」という言葉は心地よいものだ。
浅草生まれの私にとって、山は上野・河は隅田川だ。
子供の頃、走れば数分だった隅田川に出て、橋の上から川の流れと大きな空を
よく一人で眺めていた。もちろん橋は吾妻橋。
今のように川っぷちまでビルもなく、見上げる空は青く広かった。
スカイツリーが出来てから、吾妻橋は見物人が群がっていつも混みあっている。
だから、この頃は専ら桜橋。ここは桜の季節以外あまりひと気もなく空も広い。
晴れた日、桜橋の欄干にもたれ、ゆっくりと下をゆく様々な荷船を眺めて
ボーっとしていると、心の底から気持ちが休まる。
ゴールデンウィークも直前。
知らない土地への旅行もよいが、
久し振りに「ふるさとの山河」とじっくり会話するのも楽しいのでは。
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by photofujii | 2015-04-24 19:04 | 2015年 | Comments(0)

湾岸風景

銀座から晴海通りを歩いて勝鬨橋に近ずくと、高層ビル群の姿が目の前に
迫ってくる。
隅田川を渡って左折すれば月島・佃島、勿論そこにも高層ビルはあるが、
それでも古くからの町並みも残る。
しかし、晴海通りをそのまま直進すると、そこには新しいオフィスビルや
マンションの町が拡がり、前方へどんどん続いてゆく。
視界の先は豊洲から湾岸だ。東京のなかでも今一番変化の激しい地域だろう。
もともとこの辺は埋め立てで拡がった所だから当たり前だ。
ともかく日替わりランチのように日々変わってゆく。
そこには私の想像も及ばない風景が出現して驚く。
その風景が好きかどうかは個々の趣味として、
変化の速さは、ぞっとするほど凄い。
オリンピックを前に、東京湾岸風景は変わりに変わり続けるだろう。
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by photofujii | 2015-02-20 21:06 | 2015年 | Comments(0)

柳橋・雪景色

このまえの雪はすぐに融けてしまったが、続いてドカッときた。追いかけるように又、大雪だ。
私の腰も重くなっがた、若い頃は白いものがチラチラ舞い降りてくると、脳天気によく出掛けた。
大雪だから良いというものでもなく、降る場所・時刻・量と観るチャンスはそう多くない。
東京の雪景色で私の好きな所がいくつかある。
そのひとつが柳橋風景だ。
神田川が隅田川に注ぐ河口にあるこの小さな鉄の橋は優雅で、花街のなかによく溶け合っている。
江戸の昔から版画や絵の題材になり、小説や映画の舞台にもなってきた。
最近ではビルに囲まれてしまったが、それでも雰囲気はまだ多少残っている。
風前のともしびではあるが。
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by photofujii | 2014-02-15 22:29 | Comments(3)

<隅田川>は春うらら

生まれた町や村を離れて暮らす人が忘れられないもの。
家族や友人、住みなれた街角と共に思い出すのは、ふるさとの川の流れと山の姿だろう。
私にとってのそれは隅田川と上野の山だ。
家から走ればものの数分、吾妻橋の上から眺める隅田川は
少年時代の私には、いつも穏やかに流れる悠久の大河だった。
一時期、隅田川は東京の汚れた川の
代名詞にもなり、時と共に両岸には高速道路が走り高いビルも立ち並んで、橋から
見上げる空も狭くなった。
今も清流とまではいかない。それでも、釣り人の姿がみられ魚影もある。
橋の欄干にもたれて上り下りの船を眺めているとホッとした気持になる。
生まれ育ったふるさとを苦い思いで離れた人もいるだろうが、そこにあった川や山の姿
を記憶のなかから消すことは出来ないように思える。
50年前の水上バス
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40年前の筏舟
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2004年 荷船
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2012年 屋形船
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2009年 早慶レガッタ
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by photofujii | 2013-05-04 16:55 | Comments(0)

 東京が水の都だった頃

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子供の頃、東京は縦横に運河や掘割が流れていた。
東京オリンピックの開催決定で沸き上り、町の風景も一変した。
高速道路の建設や道の拡張工事で多くの流れはあっという間に埋め立てられて姿を消し、
川や大通りの上にまで道路が走った。
今でも懐かしく覚えている水辺の記憶がある。
佃島の渡し船と銀座の水上バス、木場の貯木場だ。
それら総てに隅田川の流れが寄り添い、その情景がそこに住む人の心に潤いを与えていた。
東京の日常生活のなかにあった小さな詩のような水辺の情景が過去のものとなって久しい。
今、すべてがそこにない。

佃島〈中央区〉
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銀座〈中央区〉
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木場〈江東区〉
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by photofujii | 2013-03-16 12:49 | Comments(5)

 55年前・・

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この4点の写真は私が人生で初め手にしたカメラで撮った東京の風景だ。

55年前ふるさと浅草の松屋デパート屋上から眼下の町をほぼ360度の視角で撮ったものと
対岸からの隅田川と浅草の夜景だ。
遠く荒川の土手、発電所のお化け煙突、銀座まで見える。
大きな建物は無く浅草寺の再建中の本堂が目立つだけで、戦争から復興途上の色合いが濃い。

その時の私の思いとは離れて、今は貴重な記録だ。
写真を<撮る意味、残す意味>を改めて強く感じる。
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by photofujii | 2013-03-14 14:31 | Comments(0)