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<医療費の申告>

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190311「医療費の申告」2019年 中野区

仕事をしていた頃は、毎年早目の混雑しない時期に税金の申告をしていた。

その必要もなくなったので、今年はギリギリで申告に行って驚いた。

税務署の外で100人以上の行列、その8割が老人で申告を済ますまで1時間も立って待った。

周りの話を聞いていると、殆どが医療費の還付金の話題。

なかには両手で2本の杖を突いてようやく来たり、若い人に抱えられて並ぶ老人もいた。

改めて、今の老人環境や生活の縮図を見たように思えた。


by photofujii | 2019-03-11 15:59 | 2019年代 | Comments(0)

<孤独の味>2019年 北区

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今の社会、老人も若者もひとり暮らしが多い。

老いも若きもそれぞれに忍耐・我慢の生活をしているのだが、特に都会に一人で暮らす老人は深刻だと思う。

毎日の生活が孤立無援、そして孤独だ。老人にとって孤独という心の問題はとても重いものに思える。

商店街や繁華街の雑踏のなかでひとり立ち尽くし、じっと一点を見つめているような視点。

誰もいない静寂に耐えられず我が家から出て来たとしても、人ごみの中でこそ余計に孤独を感じるのではないか。

後ろ姿を見ながらそんなことを思った。


by photofujii | 2019-02-16 18:35 | 2019年代 | Comments(0)

<ひとり暮らし>2011年 足立区

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いつの時代でも社会の歪みを真正面に受けるのは老人と子供、特に近頃は老人の周辺で深刻な情況が多い。

自立支援施設の火災事故や老巧化した住宅からの退去の強制、犠牲になるのは生活困窮の老人ばかり。

しかし経済的に豊かな老人が必ずしも幸せとは限らない。

家族と暮らしていても心の交流がなければ、これも孤独なひとり暮らしと変わりはない。


by photofujii | 2018-02-05 16:24 | 2000年代 | Comments(0)

<敬老の日>1990年・上野

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9月に前後数日間だけ、年寄りを敬って大切にする日がある。と云うより話題にする日か。

平常に戻れば、やれ病院には余り行くな、薬は余分にもらうな、倒れても自分でやれ、死ぬまで働けだ。

年寄りだけが悪いわけではあるまいに


by photofujii | 2017-09-20 15:42 | 1990年代 | Comments(0)

<夕食>2017年、練馬区

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        本来、誰もが楽しいはずの夕食。
      大事な家族との団欒の時間。 どの家庭でもどんどん少なくなっている。

     街で見かけた老人の孤独な夕食に、心が痛む。


by photofujii | 2017-09-05 15:32 | 2017年 | Comments(2)

誰もがつらい浮き世

老人から若者・子供まで、近頃たのしい話題が少ない。
久し振りにカラッとよく晴れた日、公園に足が向いた。休日ではないので人影もまばら。
よく見ると、老人の男性ばかりが目につく。ひとりでベンチに座っている。どこに行っても見る姿だ。
ひとりになっても強く生きていけるのはやはり女性、男の姿は見たくないものが多い。
生まれながらの男と女の生理的、生物としての違いなのだろう。
忘れられない映像がある。テレビで自然や野生動物いわゆるネイチャーものが流行り出した頃、
テレビの画面をゆっくりと横切ってゆく一頭の雄ライオン。
よく見ると、その姿はよろよろとして足元もおぼつかないし牙はぼろぼろ。
まわりに仲間もいない。これからの運命が充分に想像出来る姿だった。
多くの雌ライオンを従えた過ってのたくましい姿はそこにはない。
人間の雄も同じ。これが生き物の雄の姿だ。
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by photofujii | 2015-12-19 21:46 | 2015年 | Comments(0)

高齢社会の先

久し振りに、おばあさんの原宿・巣鴨に行ってみた。
肩を寄せ合って歩く仲良し老夫婦・友だち同士・杖を頼りのひとり歩きと色々だが、
そのそれぞれに、現在の高齢者問題が凝縮されっているように思えた。
そして、それは我々のこれからの姿にも重なってくる。
今、600万人が高齢のひとり暮らし、同居家族がいても介護する側・される側が
共に65歳以上という「老老介護」が5割以上といわれる。
子供たちには未来があるとしても、老人に残された時間は極めて少ない。
国は健康で長生きなどと云っているが、
はたしてそんな夢のような話が実現できるのか。
世の中の状況や空気を考えると、
とてもじゃないが安心なんか出来るわけがない。
家族の崩壊や経済的破綻の先にある孤独死。
お題目やスローガンばかり聞こえてくるが、世の中ちっとも変わらない。
名案はないにしても、ここは昔からの知恵を絞って、
地域や個々の繋がりとその努力しかないように思える。
国や公的なものを信用しても、期待はずれに終わるのがいつもの事だから。
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by photofujii | 2015-02-06 16:59 | 2015年 | Comments(0)