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見世物小屋が懐かしい

そろそろ祭りや縁日の季節だ。
もうかなり前のことだが、九州のある町でとてつもなく大きな縁日に出会った。
東京でも見たことがないような人出で、いくつもの見世物小屋が並び
えらい賑わいだった。
私が子供の頃、祭り・縁日に見世物小屋は付き物で、どこの村や町でも人気ものだった。
もちろん私のふるさと浅草でも、観音様の境内にはいつでも何かの小屋があった。
もう何回も同じものを見ているのに、調子の良い呼び込みの口上に
ついつい又入ってしまう。
へび女やろくろ首、おどろおどろしい絵看板、子供でもわかってしまうような仕掛けが
多いのだが、楽しくて腹も立たなかった。
オートバイショーや怪しげな出し物、大人向けのエロもの小屋もあり
看板を見ていると木戸口のおじさんに「子供は見てはいけません」と云われてドキドキしたものだ。
今は色々な規制もあり、見世物小屋はほとんど姿を消してしまった。
でも、こういうモノもギスギスした今の世の中に潤滑油としてあっても良い。
そんなことを思う今日この頃である。
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by photofujii | 2014-06-20 23:12 | Comments(0)

縁日のラムネ

子供たちの夏休みも残り少々、2学期の教室は逞しく成長した顔で一杯になるだろう。
さて我が小学生時代の夏休み。遊びの優等生としてはこれからが宿題の正念場。
まるでやってないのだから気もそぞろ、遊びにも身が入らなくなってくる。
せいぜい縁日を楽しむぐらい。
縁日で思い出すのはラムネ。
サイダーは高いので我々は専らラムネ、
夜店を一回り、我慢して残しておいた小遣いでラムネを一本買う。
店のおじさんがポンと栓を開けてくれると同時に、ビンに口を走らす。
タイミングを間違えると、ラムネが勢い良く噴出し半分近くなくなってしまう。
その情けなさ。
それからゆっくりとビンを顔の上に高くして飲み干す。
縁日のほのかな明かりのなかで緑色のラムネビンが輝く。
そのガラスビンの中に出来た無数の泡粒が、私の目の上で星のようにキラキラと光る。
さながら、真夏の夜空に輝く銀河のようだった。
1 浅草
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2 浅草
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3 浅草
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4 谷中
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5 北千住
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by photofujii | 2013-08-18 10:25 | Comments(2)