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「ホームレスという生き方」2012年・江東区

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寒い季節になると気になる都会風景がある。路上や公園・河川敷で生活するホームレスの人たちのことだ。

去年の調査では、平均年齢は60才以上で長期高齢化が進んでいる。

それでも面接調査では、今のままでよいと答えた人が30パーセント以上だ。

私も高齢で複雑な気持ちになるが、人生そういう生き方もあるのかなあと思ったりもする。

その人たちにそういう生き方しかさせなかった社会の在り方があったともいえる。

この季節になるといつも思う。


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by photofujii | 2017-11-25 15:58 | 2000年代 | Comments(0)

1985年<公園のベンチ>北区

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        涼しい公園のベンチは、昔からサラリーマンの昼寝のオアシスだった。

       近頃のベンチは余計な仕切りが出来て、体を横にして休むことも出来ない。

       社会の不寛容な姿が見えてくる。


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by photofujii | 2017-08-31 14:01 | 1970年代~80年代 | Comments(0)

レッドライン

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トランプがアメリカ大統領になってから、レッドラインという言葉がニュースによく出てくる。
「超えてはならない一線」という意味らしい。デッドラインと同義語のようにも思える。
この頃、人間はこの一線を平気で軽々と超える。歯止めやけじめ・我慢なんて死語だ。
テレビで「ストップ詐欺被害」という番組をやっている。弱い人間から銭をむしり取ろうという了見だ。
政治も役所も企業も社会の日常まで、詐欺すれすれのところで動いている。まるで詐欺列島か。
そういえば昔、日本には「赤線」レッドラインという男の好きな場所があった。意味が違うか。
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by photofujii | 2017-07-08 14:18 | 2017年 | Comments(0)

高齢社会の先

久し振りに、おばあさんの原宿・巣鴨に行ってみた。
肩を寄せ合って歩く仲良し老夫婦・友だち同士・杖を頼りのひとり歩きと色々だが、
そのそれぞれに、現在の高齢者問題が凝縮されっているように思えた。
そして、それは我々のこれからの姿にも重なってくる。
今、600万人が高齢のひとり暮らし、同居家族がいても介護する側・される側が
共に65歳以上という「老老介護」が5割以上といわれる。
子供たちには未来があるとしても、老人に残された時間は極めて少ない。
国は健康で長生きなどと云っているが、
はたしてそんな夢のような話が実現できるのか。
世の中の状況や空気を考えると、
とてもじゃないが安心なんか出来るわけがない。
家族の崩壊や経済的破綻の先にある孤独死。
お題目やスローガンばかり聞こえてくるが、世の中ちっとも変わらない。
名案はないにしても、ここは昔からの知恵を絞って、
地域や個々の繋がりとその努力しかないように思える。
国や公的なものを信用しても、期待はずれに終わるのがいつもの事だから。
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by photofujii | 2015-02-06 16:59 | 2015年 | Comments(0)

監視社会・監視の目

今更のことだが、書店やスーパーでの万引き被害が相当に深刻らしい。
先日も、盗まれた店が防犯カメラの画像を公開すると宣言。
テレビや新聞で大騒ぎしていた。
マスコミがこぞって連日騒ぎたてるようなものかとも思えるのだが。
店の方も、犯人捜しは最初からプロに任せておけば、
こんな大袈裟な話しにはならなかっただろう。
なんにでも興味を示して大騒ぎする現代の風潮が、わざわざ問題を複雑にしてゆく。
それにしても、町に出て監視カメラや防犯カメラの多さに驚く。
必要悪なのだろうが、間違いや人違いで人権問題も当然おきる。
夜道を歩いていても、ビルや人家から出し抜けにライトを浴びて、
自分の姿が浮かびあがってしまう。
24時間どこかで誰かに監視されているようで、良い気分ではない。
しかし、それを受け入れなくてはならない社会情況でもある。
そして、誰もが当たり前のように気にしなくなってゆく。
知らないうちに、我が家の寝室にまで監視の目が入っているかも知れない。
個人の秘密などない、近未来の社会の姿か。
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by photofujii | 2014-08-23 21:53 | Comments(0)

子供が生きぬける時代か

日本の18歳未満の子供の貧困率が16・3パーセントという国の調査結果が出ていた。
つまり子供の6人か7人にひとりが、経済的困窮のなかで育っているということだ。
しかも年々悪化している。
家族と家庭での日常生活の姿も容易に想像できる。
ベビーシッター事件があったように、今の子供をとりまく環境は厳しすぎる。
受験戦争などというが、そこまでもゆきつけない子供が多くいる。
無戸籍・不就学・育児放棄・親子の遺伝子鑑定から誘拐まで、気が重くなる。
私も母子家庭で育ったので、毎日を生きてゆく子供たちの
不安で揺れ動く気持ちは、多少わかるつもりだ。
多くの若者が、子供たちの支援活動に頑張っていることに希望をつなぐが、
アベノミクスで悦に入っている金目が総ての大人の世界で、
どれだけ関心を持つ人がいるか。
いずれにしても、今の子供たちが成人するまで生きぬくには、
鋭く厳しい山が、これから幾つも待ち構えているはずだ。
もちろん、世界の子供たちにも。
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by photofujii | 2014-07-18 17:00 | Comments(2)