<   2018年 02月 ( 5 )   > この月の画像一覧

<東京オリンピック閉会式>1964年

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冬のオリンピックも閉幕。近頃はどこの大会も開会式・閉会式がますますド派手になってゆく。

国の政治や経済も絡み、素直に見られない時もある。スポーツの祭典とは程遠い。

50年前、復興期の東京での開催は東海道新幹線も直前に開通し、国民からも熱望された。

今、その時撮影した東京オリンピック閉会式のプリントを見て思い出すのは、

派手でも豪華でもなかったが、選手と客席との距離感がとても近く、素朴に心で結ばれていたように思う。


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by photofujii | 2018-02-26 14:45 | 1950年代~’60年代の写真 | Comments(0)

<労働闘争>炭鉱労働組合員 1960年

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180220「労働闘争」炭鉱労働組合員 1960

今年も恒例の春闘がスタートした。労使双方に緊張感もないし、いつもの年中行事という感じだ。

我々が若かった戦後、労働運動は生活を守る大事な闘いだったし、組合運動で人生が変わった人もいた。

ゼネラルストライキは全労働者と総資本との対決で、社会全体が見守った。

今の労働組合は労使協調、まるで御用組合だ。

大企業の組合は自分達を守るだけで、中小企業や非正規・契約社員とは連携しない。

日本人の好きな言葉「絆」はどこにいったか。


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by photofujii | 2018-02-20 16:14 | 1950年代~’60年代の写真 | Comments(0)

<オリンピック余聞>1961年 東京改造風景

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ニュースは連日オリンピック一色。しかし開幕前の北朝鮮と韓国、オリンピック委員会の政治がらみの大騒ぎで嫌気がさし、肝心の競技を見る気がなくなってしまった。

あまりに露骨な政治・経済・金まみれだ。

最近の大会はみなそうだし、次の東京大会もそう見える。

50年前の東京大会。

安保闘争の余燼も消え新幹線も開通し、古い町並みが急激に壊され改造された東京。

そんな変化に我々は希望を抱いた。

今のオリンピックの姿から、若者たちは夢や希望を見ることが出来るのだろうか


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by photofujii | 2018-02-15 21:37 | 1950年代~’60年代の写真 | Comments(0)

<生きてゆく恐怖>2009年 荒川区

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高齢の著名人が自死した。入水らしい。立派な覚悟と思うかどうかは人それぞれ。

私はその行為を肯定するが、自分が実行する勇気はとうていない。

食べ物も豊富にあり医療技術や延命治療も発達した社会で、そう簡単に死なせてはくれない。

高齢での独居も多く、家族がいても介護の負担をかけまいと思う人も大勢いる。

長生きしたくないのに、意に反してむりやり長生きさせられる。

多くの年寄りにとって、日常とは生きてゆく恐怖との戦いだ。


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by photofujii | 2018-02-10 15:38 | 2000年代 | Comments(0)

<ひとり暮らし>2011年 足立区

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いつの時代でも社会の歪みを真正面に受けるのは老人と子供、特に近頃は老人の周辺で深刻な情況が多い。

自立支援施設の火災事故や老巧化した住宅からの退去の強制、犠牲になるのは生活困窮の老人ばかり。

しかし経済的に豊かな老人が必ずしも幸せとは限らない。

家族と暮らしていても心の交流がなければ、これも孤独なひとり暮らしと変わりはない。


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by photofujii | 2018-02-05 16:24 | 2000年代 | Comments(0)