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デパートと百貨店

先日、自由が丘を歩いた時、駅前の自由が丘デパートを思い出して久し振りに入ってみた。
ここは戦後の面影を残した商店の集まり、言わば商店の長屋だった。
デパートとは云っても銀座や新宿の大きなデパートとは違い、地元密着の商店街で若い頃私もなん度か行っている。
今もその頃と変わってないような店構えの生地屋さんや雑貨屋さんが地下までびっしりと並んで、懐かしかった。
東京でも庶民的な町では古くから看板に「百貨店」と書いた商店が今でもあり、健在で営業している。
こういう店を見ると嬉しくなって「頑張ってるね」と声を掛けたくなる。
デパートと百貨店がどう違うのか、どういう区別があるのか分からないし、英語と日本語の違いだけなのだろうか。
いずれにしても私にとって「百貨店」は、懐かしく心に染みる思い出の響きである。
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by photofujii | 2016-03-26 15:29 | 2016年 | Comments(0)

処方せん薬局は花ざかり

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よく歩く中央線の駅前商店街で気になったことがある。狭くて長い通りに小さな店がびっしり並んで活気がある。
しかし、ここも御多分に洩れずで店の入れ替わりが激しい。
今まで新規開店はラーメン屋と赤ちょうちんが多かったのだが、最近は診療所・クリニックが圧倒的に多い。
もちろん処方せん薬局も目につくし、数えるのがいやになるくらいの多さだ。
次の日、わが町の駅前商店街に行ってみた。小さな商店街なのだが、なんと確認しただけで10軒以上の
「処方せん薬局」の看板があった。
当然、介護支援・診療所・クリニックも多い。客には近所の知り合いの老人もいる。
多くの医療機関の周囲には集中的に処方せん薬局があり、これを「門前薬局」と云うらしい。
国は老人のピンピンコロリを奨励し、ジェネリック医薬品の使用や介護の対策を大声で叫んでいるが、
クスリ漬けの老人がどれだけ健康に暮らせるのか。
桜の花ざかりは楽しいが、「処方せん薬局」の花ざかりは笑うに笑えない。
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by photofujii | 2016-03-18 17:49 | 2016年 | Comments(0)

絵馬で国際交流

久し振りに浅草に出た。平日の寒い日だったが、人出の多さに驚いた。
飛び交う声も外国語、日本語はあまり聞こえてこない。陽気な笑い声にこちらの気持ちも軽くなった。
神社の境内に入ると溢れるばかりの大量の絵馬。
時節柄、受験や就職の願い事かと思ったら、意外や中国語や韓国・英語と外国人が書いた絵馬が多かった。
勿論、観光で来日した人たちがどんな願い事をしたのか、読めない私にはわからないのだが、
家族の平穏や幸せを祈る心は、どこの国の人でも同じなのだと実感できた。
日本人の生活を見たり買い物をしたり、絵馬で願い事をしたりと、大いに日本の旅を楽しんでもらえれば、
これも立派な国際交流だ。
国家と国家の関係よりも、市民レベルでの友好の方が、はるかに強い信頼を築けるはずだ。
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by photofujii | 2016-03-11 16:49 | 2016年 | Comments(0)

金色の仏像

鎌倉の大仏が化粧直しをするという話だ。
それで気がついたわけではないが、この頃、遠くからでもよく見える大きな立ち姿の仏像を時々見る。
古くからある坐像の大仏だけではなく、新しいものは立像が多いし、これが目立つ。
アジアの仏教国にゆくと、大きな寝姿の涅槃像をよく見るし、黄金色に輝くものが多い。
日本でも元々は金色だった古い仏像は多いし、金は人の心を惑わす。
すこし前「大きなことはいいことだ」という言葉が流行ったが、
遠目にも輝きそびえ立つ仏像を、人はどういう思いで見ているのだろうか。
世相というか、時代の空気を感じる姿に思えてくる。
信仰心のない私などには、大地震がきたらどうなってしまうのかと、そっちの方を先に考えてしまうのだが。
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by photofujii | 2016-03-05 15:14 | 2016年 | Comments(0)