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トランクルーム

近頃、町を歩いて良く見かけるのがトランクルーム・レンタルボックス・コンテナルームの看板だ。
和製英語なのかも知れないが、ボックスとルームの商売上の違い、内容の違いは
どうも良くわからない。
家族にとって大切な物や美術・骨董品でも収納してあるのかと思いきや、
最近ではそうでもないらしい。日常品に近い物まで入っているという。
特に新興の町に多くある。先日も都心から少し離れた新しい住宅街を歩いた。
するとメインストリートとおぼしき通りの両側、信号を2・3通り過ぎる間に
数えただけで4ヶ所もあった。
家族構成や家の広さにもよるのだろうが、不必要な物まで
ついつい買ってしまうというのが多くないか。よく聞く話しではある。
貸し本・貸し自転車・レンタカーなどお馴染みの物から、
最近のレンタルショップでは、こんなモノまで貸すのかと驚くほどだ。
一度使ったら仕舞いっきりというよりは借りたほうがはるかに良い。
少し前、アフリカの女性が紹介した日本語「もったいない」を思い出した。
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by photofujii | 2015-06-26 21:10 | 2015年 | Comments(0)

緑陰の人模様

あっという間に新緑も終わり、木陰がほしい季節になってきた。
先日、散歩の途中で緑がきれいな近所の公園に寄った。
音も無く誰もいないと思った公園の奥のベンチに老人3人が座っていた。
青空と周りの緑から浮き出るような穏やかな姿に、思わず見とれてしまった。
飲み物を前に心からうれしそうな様子がわかる。久し振りに見る穏やかな老人たちの姿だ。
今の時代、若者や働き盛りの者ばかりでなく、
老人や子供たちのギスギスした姿が目につく。私も人のことは云えないのだが。
この前、もう何年も歩いていなかった江戸川沿いの町を歩いた。
堤防の上から小さな公園を見ると、緑陰のブランコから子供たちの元気な声が聞こえた。
さわやかな風と緑は人を美しく見せ、素晴らしい生きものに変えてくれる。
そういえば昔、「緑陰の天使」「我が谷は緑なりき」という忘れられない映画もあった。
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by photofujii | 2015-06-19 18:38 | 2015年 | Comments(0)

ゴリラとゴジラのいる町

自分が動物好きのせいか、町を歩いていてもやたら動物の姿が目に入る。
それも生きている本物ではない。立体や彫刻・絵やイラストなどだ。
この頃話題のゴジラからゴリラ・ワニ・トラ・ヒョウ・ウマ・ウシ・イヌ・ネコと
なんでもござれ。
今に始まったことでもないが、それが目を奪うようにドンドン大型になってゆく。
静かな住宅街にあって、心をざわつかせるものもある。
作る方にも見る人が一瞬オヤッ、それから思わずニヤリとさせるような
心の余裕があれば気持ちがよい。
道ゆく人が、その動物たちの出現で色々な想像を楽しみ、
その日が、愉快で軽やかな一日であればなお良い。
それが、町なかの創造物たる動物たちに新たな命を吹き込むことにもなる。
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by photofujii | 2015-06-13 07:25 | 2015年 | Comments(1)

郵便ポストはなぜ赤い

近頃はどこを歩いても、ちょっとした商店街や町なかまで鮮やかな色、
というよりもドギツイ色が氾濫して目がチカチカしてくる。
先日、郊外の静かな町を歩いて目に付いた物があった。物というより色だ。
それは郵便ポストの赤。今、都内の街並みの中では目立たない。
若い頃、ポストを目にするとなぜか心をホッとさせた。
今でも赤い色は、日常感覚のなかで大いに生きている。
思い出してみると、真っ赤な嘘、赤っ恥、赤い気炎。
歌でいえば「赤いハンカチ」「赤と黒のブルース」「赤いランプの終列車」。
それから、赤ずきんちゃん、赤い靴、サンタクロース、赤冨士、赤帽、お赤飯。
あまり楽しくはないが、兵隊の召集令状や差し押さえの赤紙や赤札、
思想の赤狩りから色町の赤線。最近では、皆んなで渡る赤信号。
はては、赤い股引き、赤いふんどし、赤い腰巻き、もうきりが無い。
やはり赤という色は、我々が生きてゆく上で生活や思い出に必要な色だ。
そして、もうひとつの色「青春」の青も又、素晴らしい心の色だ。
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by photofujii | 2015-06-06 15:09 | 2015年 | Comments(0)