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変貌する東京湾岸

オリンピック・ブームもあって、開発に拍車がかかる湾岸地域を久し振りに何度か歩いた。
かなり前の話になるが、晴海地区は銀座に近いのでそこに出来た公団の団地は人気だった。
工場や倉庫もあり、銀座から歩いて2・30分で雰囲気もガラッと変わり、
私の好きな場所で、よく海を眺めにきた。
さて、大通りから晴海埠頭の方に足を向けて歩き出すと、
今まで当然在ると思っていたものが、綺麗さっぱり全く姿もない。
モーターショーが開かれた見本市の会場・国際貿易センターの大きな建物が総て無い。
代わりに大きなゴミの焼却場、警察の新しいビル、
そして工事中の広く長い道路が、東京湾の奥に向かって横断してゆく。
その先には、まだまだ続く埋め立て地とビルの建設風景。
留まることのない開発のエネルギーは、一年先のその姿さえ想像が出来ない。
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by photofujii | 2015-02-27 21:21 | 2015年 | Comments(0)

湾岸風景

銀座から晴海通りを歩いて勝鬨橋に近ずくと、高層ビル群の姿が目の前に
迫ってくる。
隅田川を渡って左折すれば月島・佃島、勿論そこにも高層ビルはあるが、
それでも古くからの町並みも残る。
しかし、晴海通りをそのまま直進すると、そこには新しいオフィスビルや
マンションの町が拡がり、前方へどんどん続いてゆく。
視界の先は豊洲から湾岸だ。東京のなかでも今一番変化の激しい地域だろう。
もともとこの辺は埋め立てで拡がった所だから当たり前だ。
ともかく日替わりランチのように日々変わってゆく。
そこには私の想像も及ばない風景が出現して驚く。
その風景が好きかどうかは個々の趣味として、
変化の速さは、ぞっとするほど凄い。
オリンピックを前に、東京湾岸風景は変わりに変わり続けるだろう。
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by photofujii | 2015-02-20 21:06 | 2015年 | Comments(0)

托鉢する

修行僧というのか托鉢僧というのか、その道の知識のない私にはどう呼んでよいのか
わからない。
鉄鉢を持ってお布施を受けながら修行、諸国行脚するというのが私の印象だ。
福井県の古刹・永平寺には何度か行っているが、多くの若い修行僧が
托鉢のため寺を後にする姿を今でも思い出す。
下町で育った私は、こうした坊さんの姿を小さい時から目にしていたが、
近頃では、銀座や大手町の繁華街でも普通に目にする。
初めの頃はおやっと思ったが、今ではその姿が銀座の町並みに溶け込んで違和感もない。
やはり修行のご利益かもしれない。
もうとんと姿を見かけないが、深編み笠に袈裟懸け尺八を吹きながら歩く
虚無僧と呼ばれた人たちがいた。
時代劇の映画では怪しい役どころが多く、私たち子供は興味津々で
一緒に後をついて歩いた。虚無僧もやはり修行僧だったのだ。
プロの坊さんは別としても、俳人の山頭火が行乞僧として一日の糧を得たり、
最近では四国遍路がブームだ。
世の中、心の安寧や悟りを求める人が多くなっている。
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by photofujii | 2015-02-12 14:08 | 2015年 | Comments(0)

高齢社会の先

久し振りに、おばあさんの原宿・巣鴨に行ってみた。
肩を寄せ合って歩く仲良し老夫婦・友だち同士・杖を頼りのひとり歩きと色々だが、
そのそれぞれに、現在の高齢者問題が凝縮されっているように思えた。
そして、それは我々のこれからの姿にも重なってくる。
今、600万人が高齢のひとり暮らし、同居家族がいても介護する側・される側が
共に65歳以上という「老老介護」が5割以上といわれる。
子供たちには未来があるとしても、老人に残された時間は極めて少ない。
国は健康で長生きなどと云っているが、
はたしてそんな夢のような話が実現できるのか。
世の中の状況や空気を考えると、
とてもじゃないが安心なんか出来るわけがない。
家族の崩壊や経済的破綻の先にある孤独死。
お題目やスローガンばかり聞こえてくるが、世の中ちっとも変わらない。
名案はないにしても、ここは昔からの知恵を絞って、
地域や個々の繋がりとその努力しかないように思える。
国や公的なものを信用しても、期待はずれに終わるのがいつもの事だから。
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by photofujii | 2015-02-06 16:59 | 2015年 | Comments(0)