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映画少年だった

昭和の20年代・30年代は映画の全盛期で、私もごたぶんに漏れず映画少年だった。
中学時代には、ひと月に60本ぐらい見たこともある。
その頃は、全国どこにでもちょっとした町には小さな映画館があり、
6本立て・7本立てなど当り前だった。
忘れられない思い出がある。
冬の寒い日、近所の映画館に朝イチで入り、
夜の終映まで見て外に出ると大雪、真っ白になって家まで走った。
近頃の映画館は全席指定で、一回ごとに客の入れ替えがある。
管理されて映画を見るようで、あまり楽しくない。
しかも新聞広告などに、この映画で「あなたは泣かずにいられない」などと強制され、
云われて泣くのもくやしいから、映画館には段々足が向かなくなってきた。
お蔭で近頃は家のテレビだ。
朝から深夜まで各チャンネルで色々やってくれる。
もう一度見たいもの、見落としたものまで。楽しい時間だ。
今考えてみると、どんな映画からも何かを拾い、何かを吸収していたように思う。
映画バンザイ。
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by photofujii | 2014-06-28 10:20 | Comments(0)

見世物小屋が懐かしい

そろそろ祭りや縁日の季節だ。
もうかなり前のことだが、九州のある町でとてつもなく大きな縁日に出会った。
東京でも見たことがないような人出で、いくつもの見世物小屋が並び
えらい賑わいだった。
私が子供の頃、祭り・縁日に見世物小屋は付き物で、どこの村や町でも人気ものだった。
もちろん私のふるさと浅草でも、観音様の境内にはいつでも何かの小屋があった。
もう何回も同じものを見ているのに、調子の良い呼び込みの口上に
ついつい又入ってしまう。
へび女やろくろ首、おどろおどろしい絵看板、子供でもわかってしまうような仕掛けが
多いのだが、楽しくて腹も立たなかった。
オートバイショーや怪しげな出し物、大人向けのエロもの小屋もあり
看板を見ていると木戸口のおじさんに「子供は見てはいけません」と云われてドキドキしたものだ。
今は色々な規制もあり、見世物小屋はほとんど姿を消してしまった。
でも、こういうモノもギスギスした今の世の中に潤滑油としてあっても良い。
そんなことを思う今日この頃である。
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by photofujii | 2014-06-20 23:12 | Comments(0)

ロボットと生きる時代

ヒト型ロボットが実用の段階に入ったらしい。
ロボットベンチャーも上々の人気だ。
私は科学知識ゼロの門外漢だ。
医療・介護から労働作業、孤独を癒すものまで今、バラ色の未来が語られている。
はたしてそうだろうか。
すでに軍事利用された技術で多くの血が流されている。
人間以上の能力を持ったロボットが出来れば、考えることも働くことも奪われた人類はどうするのだろう。
戦争もロボット同士の戦いで、その時のお互いの標的はロボットなのか人間なのか。
ある瞬間に宇宙からの衝撃波でロボットの頭脳が変化し、
一斉に人間に向かって攻撃してくることだって考えられる。
これはもう空想の世界とばかり云つてはいられない。
果てしない欲望の魔力から抜け出せなくなった人類。
我々が開けたパンドラの箱には、もう何も残ってはいないように思える。
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by photofujii | 2014-06-12 17:02 | Comments(0)

十条・懐かしい町

久し振りに十条の町を歩いた。
駅前に再開発反対のタテ看があり驚いた。
そう思って歩くと古くからの商店がなくなり、銭湯にも閉店の張り紙がしてある。
横丁に入れば新しい家が並んでいる。
どこに行ってもある今の東京風景だ。
再開発が現実になれば、駅前広場の盆踊りもどうなるかわからないし、
秋祭りも変わるだろう。
近くに大学や病院も出来て人の流れも多少変わったが、
それでも子供や若い人・老人が一緒になって、ゆっくり買い物が出来る商店街があり道がある。
古くからの居酒屋も大衆演芸場もまだまだ健在だ。
台地の上にあるこの町から下を見ると、そこにも元気な商店街があり庶民の町が拡がる。
今回は新しい写真をやめて、9年前に撮ったものを載せた。
十条の町へのオマージュという気持ちで。
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by photofujii | 2014-06-06 16:27 | Comments(0)