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<我等が生涯の最良の年>はいつだったか。

古くからの友人が出たコンサートの帰り道、その友とコーヒーを前に、久し振りに
ゆっくりとした時間を持てた。
今の生活から小学校の頃の日常や友達とのこと、
我が友の記憶の良さにはびっくりした。
私はといえば殆んど何も覚えていない。
充分に満足して友と別れ家路についたのだが、歩きながらある映画のことを
思い出した。
60年も前に観たハリウッド全盛時代の「我等の生涯の最良の年」だ。
私は、小学生の頃からの映画好きで、中学生になると手当たり次第、ひと月に
何十本という膨大な数の映画を観ていたのだが、そのなかで忘れられない
何本かのひとつなのだ。
同郷の兵士3人が一緒に故郷に帰還して、それぞれが
生きてゆくストーリーだったと思う。
私も長いこと生きて、古くからの友人の訃報を聞くようになってきた。
今年も早々にあった。ひるがえって、私や友達の生涯の最良の年は何時だったのか。
気がつかないうちに、サッと過ぎ去ったのだろう。
1ウエスタンカーニバル、日劇
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3甲子園球場
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by photofujii | 2014-01-30 20:49 | Comments(4)

懐かしい看板たち

この前、千住の裏通りを歩いていると、懐かしい姿の立て看板が目に入ってきた。
素朴だし、手が込んだものでもない。木で作った四面をペンキで塗っただけ。
しかし、そのペンキの剥げ方がとても良かった。
不思議なもので、看板は新しいものより多少風化したものが良い。
そこにこの店の主人が持つ商売・仕事への誇りと愛情が染み込んでいるからだ。
風化し過ぎると何の店かわからなくなる。
なんでも物事は滅びる寸前が美しく見えるのだろう
。廃業してそのまんまになっている看板は、侘しく見るに忍びない。
私が子供の頃、下町の商店街には必ず看板娘というのがいた。
たばこ屋・床屋・魚屋・八百屋・肉屋もちろん居酒屋。
その店の前にくるといつもドキドキしたものだ。
今でも、そのまんま看板お婆さんになって座っている店もある。
いやー、なつかしい。
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by photofujii | 2014-01-25 17:45 | Comments(0)

占い流行り

町を歩いていると、思わぬ所に占い師が座っている。近頃、特に目にすることが多い。
50年ばかり前の東京でも、繁華街の通りで、易者が独特の姿で算木・筮竹を持って、
八卦見をしている姿があったが、今のように多くはなかったと思う。
この頃は、占い師の年齢や雰囲気も種々様々で、私などそちらに興味を引かれてしまう。
しかし、どこでも見てもらっている方の顔は真剣だ。
当たるも八卦・当たらぬも八卦
ではあるが、悩み多き現代社会にとっては、必要な存在なのだろう。
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by photofujii | 2014-01-16 17:02 | Comments(0)

立ち食いそばとミルクスタンド

年も明けて、世の中早くも臨戦態勢だ。
おせち料理やうまい酒を充分に味わったせいか、
乗り換え駅のコンコースやホームでは、立ったまま蕎麦や牛乳・パンを食べて
忙しく移動して行く姿が多い。
いつもの光景ではある。
私も前には良く利用していたが、今の品揃え・メニューを見てびっくりした。
パンや牛乳の種類の多さ、
蕎麦に入れる具の豊富さ、とても立ち食いなどと軽々しく云えるものではない。
近頃では「立ち食いそばの達人」もいるらしい。
考えてみると僅か2・3分で腹を満たし、少々の気分転換にもなる。
特にミルクスタンドは、めまぐるしく動く駅のホームのすぐ脇で、
人が動きを止めてじっと立ち止まれる。
オアシスとさえいえる場所だ。
1 1960年代
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2 2013年
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3 1980年代
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4 2013年
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by photofujii | 2014-01-10 20:57 | Comments(0)

浅草・初詣で

年末、年始と都心を歩いた。
正月の用意から初詣で福袋と、いくつもの大きな紙袋を持った買い物客で街は大混雑、
疲れ切って道端に座り込んでしまう老夫婦の姿もあった。
私自身はもう大分前から正月は家にいてゆっくりし、気持ちの切り換えをする時間だと思ってきた。
それでも七草を過ぎた頃には又、元の木阿弥に戻ってしまうのは毎年のことなのだが。
浅草寺の初詣でも、この頃は交通規制までされて、なかなか本堂まで辿り
着けない。
どこもそうなのだろうが、無事に参拝するのはなかなか大変だ。
今回の写真は大分前に撮ったものだが、人出はあっても皆おだやかな顔で、
初春の浅草をゆっくりと楽しんでいるように見える。
私自身が懐かしく思ってしまった写真だ。
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by photofujii | 2014-01-03 20:50 | Comments(0)