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旗日、日の丸に思う

秋は祝日が多い、私が子供の頃は旗日と云った。
1999年に国旗国歌法案が成立し、日の丸の大きさや縦横の比率など細かく決められている。
外国でも国の成り立ちや歴史によって、国旗や国歌に対する国民の考え方や接し方も様々だ。
最近も外国でのスポーツ大会で、日の丸のアピールに騒ぎも起きている。
君が代訴訟もあった。
今回の写真を撮った昭和40年代には、国旗揚揚運動もあったが、
生き方や気持ちの上で、日の丸の旗に対する皆の思いもそれぞれだった。
強制ではなく、もっと柔軟な雰囲気が過去の社会にはあった。
何事も自己中心的な強制は楽しくないが、オリンピックの会場で、日の丸が一番高いところに
昇ってゆくのは気持ちが良いものだ。

掲載した写真は、総て昭和30年代から40年代の初めに撮ったものです。
国旗掲揚運動
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昭和天皇お召列車の通過駅にて
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アングラ劇場
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郊外の町で
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謹賀新年、キャバレーの宣伝カー
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基地のフェンス
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by photofujii | 2013-10-23 14:02 | Comments(4)

東京の空に雲は流れて

猛暑、竜巻、突風、ゲリラ豪雨と散々な夏だった。天気図を見るとまだ台風がある。
今年の夏は、積乱雲がすっかり悪役になってしまった。
ムクムクと逞しく、上に寝てみたくなるような積乱雲を見て、災害を連想する気持になるのは初めてだ。
まだ暑さは続いているが、ともかくも気分だけは秋に切り替えることにして、柄にもなく空を見上げた。
空は楽しいし、雲は楽しい。
行雲流水、千変万化、一瞬たりとも同じ雲はない。
見上げた空に人の思いの様々が反射され、又、心に帰ってくる。
センチにさせる秋の雲を見ながら、心の掃除をするのも悪くはない。
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by photofujii | 2013-10-12 21:20 | Comments(0)

都電は生活の足だった

流れる雲を見上げていたら、急に都電を思い出した。
私の連想にはどうも関連性がない。
次の日、都電荒川線に向かった。人家の軒すれすれに走る路線は、生活の中を通り
抜けてゆくようで楽しい。
私も通学通勤とお世話になり、日々に密着していた。
今の人が自転車を使うように東京人の足となり、網の目のように都電の線路が走っていた。
先日、ニュースで中国北京の大気汚染の画面を見て、車の多さにびっくりしたが、
私が北京に行った30年前には車は数えるほどで、町は自転車の洪水だった。
同じように東京でも経済成長期に車が増えだすと、都電は交通渋滞の元凶のように
云われ、昭和40年代には廃線が進み、それから数年で今の荒川線だけになってしまった。
都会の日常の中を走る軌道電車は、外国でも日本の地方都市でも人気がある。
それにしても、東京に荒川線が一本だけでも残ったのが、私には奇跡に思える。
1 江東区 昭和41年
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2江東区 昭和34年
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3 台東区 昭和36年
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4 現在の荒川線
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5 荒川線
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by photofujii | 2013-10-05 16:01 | Comments(1)