カテゴリ:1990年代( 24 )

<夏の終わり>1995年浅草

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180829「夏の終わり」1995年 浅草

8月も終わりだが酷暑は一向におさまらない。外出も命がけだ。

新聞やテレビを見ると、今年も全国津々浦々で花火大会や夏祭りがあった。

花火や祭りと観光のセット旅行が盛んだが、今までとは違ってしまった観光地の姿や祭りの雰囲気も見受けられる。

いつもの町の路地の片隅で、ご近所さんや子供たちが集まってやっている小さな花火の明かりに、なぜかホッとする。


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by photofujii | 2018-08-29 21:00 | 1990年代 | Comments(0)

<町会の夏休み>1998年葛飾区

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60年以上前の我々の子供時代、夏休みでも金持ちの子供以外は旅行や避暑には無縁だった。

専ら町内の路地や公園をうろつくばかり、それで町内の大人が工夫して子供を楽しませてくれた。

今思うとたわい無いものだったが、お化け大会・スイカ割り・相撲大会と色々。

なかでも楽しみだったのが野外映画会だった。

今の子供のようにゲームやパソコンに贅沢な旅行など我々にはなかった。

しかし子供にとって楽しさは工夫次第、金をかけることではない。


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by photofujii | 2018-08-25 20:45 | 1990年代 | Comments(0)

<定番の夏休み>1992年上野動物園

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さて、楽しい楽しい夏休みだ。

思い出してみると、戦後の我々のガキ時代から今まで、小学生の夏休みパターンは変わっていない。

ゴールデンウィークと違い親も休めないから、子供たちは近間で手軽に楽しむ。

宿題の昆虫採集やプールもあるが、なんといっても野球帽をかぶりアイスキャンディーをなめながらの動物園、この定番コースで決まり。

私には、この情景が特に懐かしい。

今年はパンダ人気で特に上野も混むだろう。


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by photofujii | 2018-07-28 16:38 | 1990年代 | Comments(0)

<湾岸ブーム>1996年 お台場

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オリンピックもあり、湾岸地域でタワーマンションブームらしい。

30年も前、バブルという時代があつた。90年代初頭のバブル絶頂期も湾岸地域はタワーマンションブームだった。

このスナップを撮ったころ、バブル景気は下り坂に入っていたが、

画面からは時代に浮かれた残滓を感じるし、どこか空虚でそれから続く悪夢の時代を想像させる。

いま又、貿易戦争のなかでバブル崩壊という言葉をよく聞く。さて。


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by photofujii | 2018-07-18 21:17 | 1990年代 | Comments(0)

<昭和文化の店>1994年台東区

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これは隣町に古くからあった荒物屋だが、今はもうない筈だ。

再開発のマンション群のなかで、最後まで高齢のおばちゃんがガンバッていた。

店先きに吊るした商品名を見ても、今の若い人にはどんな物か分からないだろう。

蠅取りリボンはハエが止まったら離れないように粘り気のあるものを塗ったもので、

よく駅前食堂の天井から何本も吊るしてあり、付いたハエで真っ黒になっていた。

網戸が普及していない頃のことだ。

ねずみ取りは篭どり・板どり・粘着とある。興味のある方は調べてみて下さい。

ペンチも色々。

私には前を通るだけでワクワクする店だったし、今も忘れられない「お店やさん」である。


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by photofujii | 2018-07-12 20:57 | 1990年代 | Comments(0)

<季節感>1995年浅草

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この暑いのに25年使っていた冷蔵庫がついに壊れてしまった。

大急ぎで新しいのに買い換えたが、「よく使いましたねー」と電器屋さんは驚いていた。

新製品の進化にビックリ、自分が浦島太郎のように思えた。

昔は荒物屋・金物屋と呼んでいた商店が季節の変わり目にガラリと商品を入れ替え、

夏には食べ物を冷やしたり腐らせたりさせないように工夫した生活用品を、店頭に並べた。

時代が変わり古いものはどんどん姿を消し、季節感もなくなった。

我々の若い頃、新しい物に電気という言葉をつけて電気冷蔵庫・電気掃除機などと呼んだ。

今でも電気という言葉の響きには、進歩・斬新・新しもの好きを感じる。

近頃はやりの電気自動車というのもあるし。


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by photofujii | 2018-07-02 21:26 | 1990年代 | Comments(0)

<梅雨の情緒>1991年浅草

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180621「梅雨の情緒」1991年 浅草

うっとうしい梅雨だが、陰気なことばかりではない。

下町の夜、雨で濡れた路地を歩いて思わぬ幸運に出会うこともある。

料亭の玄関先で客を送る女将や芸者さん。和風の雨傘を差して淡い灯かりに佇む姿。

なんとも云えない風情、この季節だけの心に深く沁み入る情緒だ。


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by photofujii | 2018-06-21 20:49 | 1990年代 | Comments(0)

<日常への旅>1999年葛飾区

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若かった頃、長い旅によく出かけた。あんな遠い所までよく行ったものだと思う。

歳と共に長旅はもういいやと思うようになったが、知らない町を歩きたいという気持ちだけは変わらない。

我が家から30分も電車に乗れば、遠くに山影も見え幾つもの川を越え鉄橋を渡る。

視点を変えて歩けば、いつもの町にも新鮮な発見がある。それだけで充分に旅した気分だ。


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by photofujii | 2018-06-06 15:54 | 1990年代 | Comments(0)

<掟破りの風景>1992年中央区

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これは四半世紀前のバブル絶頂期、地上げで古い長屋の両隣りが切り取られ、

倒れる寸前になった残りの一軒をつっかい棒で支えている、都心での再開発風景だ。

業者の法律違反ではないにしても、住み慣れた住民にとって社会通念上は立派なルール違反だろう。

今、そういう掟破りの空気が世の中に充満している。

政官財の世界はもとより、教育界や大学スポーツの足元まで来てしまった。

情けない大人たちの姿に比べ、若者たちの自主自省的な行動や自浄作用が唯一の救いだった。


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by photofujii | 2018-05-29 16:33 | 1990年代 | Comments(0)

<和風ブーム>1990年 台東区上野

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外人観光客の急増で、民泊だルームシェアだと話題も多い。特に外国の若者に人気なのが手頃な値段の和風旅館だ。

異国情緒も人気らしい。下町の簡易旅館にも長期滞在が多い。

戦後の復興期、日本の中学・高校生の修学旅行は人数が多くてもなんとか泊まれる日本旅館だった。

東京では上野や本郷にそういう旅館が多く集まっていた。

今、修学旅行は海外が流行り、夢のような時代になった。


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by photofujii | 2018-05-23 17:45 | 1990年代 | Comments(0)