カテゴリ:1990年代( 21 )

<湾岸ブーム>1996年 お台場

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オリンピックもあり、湾岸地域でタワーマンションブームらしい。

30年も前、バブルという時代があつた。90年代初頭のバブル絶頂期も湾岸地域はタワーマンションブームだった。

このスナップを撮ったころ、バブル景気は下り坂に入っていたが、

画面からは時代に浮かれた残滓を感じるし、どこか空虚でそれから続く悪夢の時代を想像させる。

いま又、貿易戦争のなかでバブル崩壊という言葉をよく聞く。さて。


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by photofujii | 2018-07-18 21:17 | 1990年代 | Comments(0)

<昭和文化の店>1994年台東区

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これは隣町に古くからあった荒物屋だが、今はもうない筈だ。

再開発のマンション群のなかで、最後まで高齢のおばちゃんがガンバッていた。

店先きに吊るした商品名を見ても、今の若い人にはどんな物か分からないだろう。

蠅取りリボンはハエが止まったら離れないように粘り気のあるものを塗ったもので、

よく駅前食堂の天井から何本も吊るしてあり、付いたハエで真っ黒になっていた。

網戸が普及していない頃のことだ。

ねずみ取りは篭どり・板どり・粘着とある。興味のある方は調べてみて下さい。

ペンチも色々。

私には前を通るだけでワクワクする店だったし、今も忘れられない「お店やさん」である。


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by photofujii | 2018-07-12 20:57 | 1990年代 | Comments(0)

<季節感>1995年浅草

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この暑いのに25年使っていた冷蔵庫がついに壊れてしまった。

大急ぎで新しいのに買い換えたが、「よく使いましたねー」と電器屋さんは驚いていた。

新製品の進化にビックリ、自分が浦島太郎のように思えた。

昔は荒物屋・金物屋と呼んでいた商店が季節の変わり目にガラリと商品を入れ替え、

夏には食べ物を冷やしたり腐らせたりさせないように工夫した生活用品を、店頭に並べた。

時代が変わり古いものはどんどん姿を消し、季節感もなくなった。

我々の若い頃、新しい物に電気という言葉をつけて電気冷蔵庫・電気掃除機などと呼んだ。

今でも電気という言葉の響きには、進歩・斬新・新しもの好きを感じる。

近頃はやりの電気自動車というのもあるし。


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by photofujii | 2018-07-02 21:26 | 1990年代 | Comments(0)

<梅雨の情緒>1991年浅草

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180621「梅雨の情緒」1991年 浅草

うっとうしい梅雨だが、陰気なことばかりではない。

下町の夜、雨で濡れた路地を歩いて思わぬ幸運に出会うこともある。

料亭の玄関先で客を送る女将や芸者さん。和風の雨傘を差して淡い灯かりに佇む姿。

なんとも云えない風情、この季節だけの心に深く沁み入る情緒だ。


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by photofujii | 2018-06-21 20:49 | 1990年代 | Comments(0)

<日常への旅>1999年葛飾区

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若かった頃、長い旅によく出かけた。あんな遠い所までよく行ったものだと思う。

歳と共に長旅はもういいやと思うようになったが、知らない町を歩きたいという気持ちだけは変わらない。

我が家から30分も電車に乗れば、遠くに山影も見え幾つもの川を越え鉄橋を渡る。

視点を変えて歩けば、いつもの町にも新鮮な発見がある。それだけで充分に旅した気分だ。


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by photofujii | 2018-06-06 15:54 | 1990年代 | Comments(0)

<掟破りの風景>1992年中央区

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これは四半世紀前のバブル絶頂期、地上げで古い長屋の両隣りが切り取られ、

倒れる寸前になった残りの一軒をつっかい棒で支えている、都心での再開発風景だ。

業者の法律違反ではないにしても、住み慣れた住民にとって社会通念上は立派なルール違反だろう。

今、そういう掟破りの空気が世の中に充満している。

政官財の世界はもとより、教育界や大学スポーツの足元まで来てしまった。

情けない大人たちの姿に比べ、若者たちの自主自省的な行動や自浄作用が唯一の救いだった。


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by photofujii | 2018-05-29 16:33 | 1990年代 | Comments(0)

<和風ブーム>1990年 台東区上野

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外人観光客の急増で、民泊だルームシェアだと話題も多い。特に外国の若者に人気なのが手頃な値段の和風旅館だ。

異国情緒も人気らしい。下町の簡易旅館にも長期滞在が多い。

戦後の復興期、日本の中学・高校生の修学旅行は人数が多くてもなんとか泊まれる日本旅館だった。

東京では上野や本郷にそういう旅館が多く集まっていた。

今、修学旅行は海外が流行り、夢のような時代になった。


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by photofujii | 2018-05-23 17:45 | 1990年代 | Comments(0)

<おまわりさん>1995年、浅草

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驚くほど役人や警官の不祥事が続く。どちらも信用で成り立つ職業だ。

最近も派出所で巡査が若い同僚にピストルで撃たれ、瀬戸内海の島では脱走犯の大捜索のあげく、

一週間も前にまんまと島から逃げられていたという大失態。

70年以上も前の戦後の混乱期、新生警察の信用は厚かった。

我々子供たちは、警官のことを親愛の情を込めて「おまわりさん・駐在さん」と呼んだ。

おまわりさんの姿は、子供たちにとって絶対の安心感だったのだが。


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by photofujii | 2018-05-03 20:09 | 1990年代 | Comments(0)

<セクハラ>1990年 港区

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人類が生まれた時からセクハラはあったのだろうか。

今、世界中がセクハラで大騒ぎ。私も80年近く男をやってきたのでデカイツラは出来ない。

ハラスメントとは力関係による嫌がらせのことだが、暇だから余計なことを考えるのか。

本気で仕事をやっていれば、そんな余計なことをしている時間なんかない筈だ。

このスナップは居酒屋の立ち飲み風景だが、仕事帰りの男たちが雑談で一息つきながらパッと飲んでサッと帰る。

女性の姿はまったく見えない。

仕事と酒は付きものだが、今の時代男の精神衛生の弱さだけが際立つ。


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by photofujii | 2018-04-27 21:09 | 1990年代 | Comments(0)

<頑固おやじ>1996年 台東区

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180407「頑固おやじ」1996年 台東区

昔はどこの商店街にも頑固でお人好しで世話好き、おまけに口煩い名物おやじがいたものだ。

こんな商店街は明るく活気もあり客は近隣の住民、スキンシップで繁盛していた。

今はシャッター商店街も多く、逆に観光地になってしまったような有名商店街も出現した。

街も店も激しく変化して止まることを知らない。


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by photofujii | 2018-04-07 17:50 | 1990年代 | Comments(0)