人気ブログランキング |

カテゴリ:2019年代( 43 )

<蝉>2019年 練馬区

d0304870_16041834.jpg

気のせいか、今年はセミの声を聞くのが遅かったように思う。

セミは長い間地中にいて、地上に出てくると一週間ぐらいしか生きられないと云われ、はかなさや生きる無常の代名詞のようになっている。

昆虫好きの若者が追跡調査したところ、実際には2週間から4週間ぐらいは生きるという結果が出た。

それでも命のはかなさに変わりはないが、昆虫好きのマニアックな調査は微笑ましい。

人は誰でも、好きなことに集中できれば生きてゆくのが楽しいし、人生も豊かになる。


by photofujii | 2019-09-03 16:05 | 2019年代 | Comments(0)

<終わりの夏>2019年 練馬区

d0304870_10005971.jpg

夏休みも終盤、子供たちにはどんな休みだったのだろう。

楽しい思い出と共に新学期を迎える子もいるだろうが、登校日を重い気持ちで迎える子もいる。

毎年8月から9月の夏休み明け前後のこの時期、将来への夢・友達や家族のこと・勉強や受験と悩みは様々、自ら命を絶つ子が多くなるらしい。

彼等にとって夏休みの終わる頃が地獄の苦しみの時なのだ。

私にも孫がいる、きれいごとは云いたくない。

新学期の教室で、元気な顔が一人でも多くいてほしい。


by photofujii | 2019-08-29 10:02 | 2019年代 | Comments(0)

<打ち水>2019年 練馬区

d0304870_20553582.jpg

気が違ったような暑さのなか、近所の商店街に行った。

歩いていると一軒だけ道路に打ち水をしている店があり、見た目にも体にも涼しかった。

私が育った60年以上も前の下町では、どこかの家が打ち水をすれば隣近所が出てきて総出で打ち水、

通り中が涼しくなった。地域のつながりがそんな所にも現れていた。

今は暑ければクーラーをつけてじっと家の中。打ち水は商店街や観光地のイベントでするぐらい。

何気無い打ち水で気持ちも和む、夏の大事な日常行事を懐かしく思い出す。


by photofujii | 2019-08-24 20:57 | 2019年代 | Comments(0)

<人影もない町>2019年 杉並区

d0304870_11400726.jpg

呆気なくお盆休みも終わり、空港や新幹線のホームで、恒例の帰省や海外旅行の家族模様が繰り広げられた。

その間、東京の町は人影もなく静かそのものだった。私は東京生まれで帰る田舎はなし。

だからこの時期、静止したような東京を歩くのが楽しみだ。

考えてみれば、毎年日本中がお盆を一斉に休まなくとも良いのではないか。

その為、逆に仕事が休めない人もいるわけだし、新たなストレスを溜め込む人もいる。

ちょっとした工夫で仕事や生活の仕組みを変え、家族や自分の都合の良い時に休暇をとる。

日頃の無理な生活サイクルも、少しは緩和されるように思うのだが。


by photofujii | 2019-08-21 11:41 | 2019年代 | Comments(0)

<禁止マーク>2019年 中野区

d0304870_14525678.jpg

この頃どこを歩いても、何かを禁止したり制止したりする立て看板やボードがやたら目につく。

通行禁止・駐車禁止・ゴミの不法投棄と今までは生活上のマナーに関するものが多かった。

近頃は公園のペット禁止や新手のものが目につく。ペット好きのマナーの問題なのか、安全上の問題なのか。

何かがあると直に禁止したり、許さない空気が強くなった。社会に閉塞感が漂っているように思える。


by photofujii | 2019-08-15 14:53 | 2019年代 | Comments(0)

<夏休みの宿題>2019年 中野区

d0304870_14534263.jpg

小学生時代の夏休み、8月も後半になると全然やってない宿題が気になって遊ぶ楽しさも半減した。

それでもギリギリまでやらなかった。自由研究の定番といえば昆虫採集が人気だった。

昆虫好きの友達は、ファーブル昆虫記を読んだり昆虫図鑑を手にして夢中だった。

私は昆虫が好きでもなかったが、育った下町には原っぱに行けばトンボでもバッタでもなんでもいたから、

一応は自由研究の宿題とした。

我々の頃は、お父さんと虫採りに行くのが当たりまえだったが、今はお母さんとが多い。

さて、今年はどんな昆虫が集まっただろう。


by photofujii | 2019-08-11 14:55 | 2019年代 | Comments(0)

<夏休みにある現実>2019年中野区

d0304870_10102236.jpg

夏休みを十分に楽しんでいる元気な子供たちの姿を見るのは嬉しい。一方で切実な現実に直面している子供もいる。

夏休みで学校給食がない間、満足に食事が摂れない児童がいる。夏休みが終わり痩せた姿で学校に来る子供の姿がある。

支援団体や自治体が、必要な家庭に食料を送るフードバンクという取り組みをしている。

一般の家庭で余った食料を集め分配するという、云わばお裾分けの精神だ。

それで助かる子供や家族がある。物が有り余る一方で、極端にない所がある現実。

私の子供時代、敗戦直後で満足に食べた記憶がない。だから子供たちの気持ちは分かるつもりだ。

夏休みが終わった教室で、日焼けして真っ黒になった子供たちの元気な笑顔を見てみたい。


by photofujii | 2019-08-05 10:11 | 2019年代 | Comments(0)

<成長の夏>2019年 中野区

d0304870_21074344.jpg

夏休み真っ盛り。生徒の姿がない静かな学校の校舎に、大きな垂れ幕が張ってある。

そこには中学・高校の運動部や文化部の部活で頑張った、全国大会や都大会への出場が報告されている。

伝統の高校野球のような大きな大会から、小さくて地味なものまで色々だ。

日頃の成果を若者たちはそこで思い切りぶつける。どんな結果が出ても、それは若者たちを大きく成長させる。

遠い夏の日の思い出がいつまでも記憶され、彼等の生きる力になるだろう。


by photofujii | 2019-07-31 21:08 | 2019年代 | Comments(0)

<視線の先>2019年 杉並区

d0304870_17225205.jpg

メカ音痴なので監視カメラと防犯カメラの違いが、私にはよく分からない。

ともかくも近年の技術進歩が、我々の日常生活に様々な変化をもたらしている。

この頃の大きな社会的犯罪で必ず出てくるのが防犯カメラ。事件の解決に大いに役立っている。

外国でも監視カメラは洪水のように増えている。

中国では、デモ・テロから大都市でのゴミ分別の監視まで大いに利用しているらしい。

これからもっと複雑な社会になれば、当然これらの監視・防犯カメラは国家・社会にとって必要の度合いが増すだろう。

一家に一台防犯カメラ、一人に一台監視カメラなんて時代が来るかも知れない。


by photofujii | 2019-07-26 17:23 | 2019年代 | Comments(0)

<孤立する風景>2019年 西東京

d0304870_17203069.jpg

町を歩いて急にハッと立ち止まる時がある。

じっとひとり佇む姿、群衆の中にいて深い孤独を感じさせる姿、何かを見詰めるような不可解な瞳。

現代は誰でも何処にいても、自分ひとりと感じる空気が強い。

絆・きずなと大声で叫ぶのも、その反動か逆説とも云える。忌まわしい事件やうっとうしいニュースが続く。

長い梅雨が明けて、晴れ上がった青空が早く見たい気分だ。


by photofujii | 2019-07-20 17:21 | 2019年代 | Comments(0)