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<警告>2019年 杉並区

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近ごろ、散歩をしながら気になるものをよく見かける。

それは社会生活でのルール違反を注意する、警告板というのか掲示板のことである。

ゴミの不法投棄・路地や私道への進入・駐車禁止・公園での遊び方と様々だ。

書いてある文句を読むと、その表現の仕方がどんどん強烈でどぎつくなってゆく。

なかには威圧するようなものまであって、トゲトゲしい気分にさせる。

近隣住民の不安や迷惑はよくわかるし、今の社会状況や人心の有り様も良くわかる。


# by photofujii | 2019-06-25 17:53 | 2019年代 | Comments(0)

<怒>2019年 杉並区

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地球規模での災害が続く。天災から戦争や事故の人災まで数えきれない。

人間の振る舞いに、地球が激怒しているような気がしてくる。

先日、久し振りに近くの古くからある神社に行ってきた。

深い森に囲まれた静かな境内で、狛犬がジッとこちらを睨んでいた。

狛犬も人間の行いに怒りを抑えきれない顔つきだ。

その顔を見ていると、悲しいような少し微笑んでいるようにも見える。

見る人の心次第なのかも知れない。

狛犬をこれ以上強い怒りの目線にしたくない。努力が求められている。


# by photofujii | 2019-06-20 17:25 | 2019年代 | Comments(0)

<宇宙ゴミ>2019年 中野区

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梅雨の晴れ間の青空はホッとした気持ちにさせる。

ところがこの頃そうもいかない。

あの高い空の向こうで、世界の国々が熾烈な宇宙開発の戦いを繰り広げているからだ。

衛星破壊ミサイルを打ち上げたり、使い終わった人工衛星やロケットの破片が宇宙空間を猛スピードで飛んでいる。

これをスペースデブリと云うのだが、50万個以上あるらしい。まさに宇宙はゴミだらけ。

地上ばかりか、人間は宇宙にまで手を拡げて破壊を始めている。


# by photofujii | 2019-06-15 21:00 | 2019年代 | Comments(0)

<人口減少>2019年 中野区

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日本の出生数がどんどん減っている。統計をとって以降、去年は過去最大の減少だったらしい。

亡くなる高齢者も多く、人口の自然減は続く。

国は出生率を上げようと色々言っているが、有効な少子化対策も出ず無責任もいいとこだ。

私の周りにも23人子供がいる共稼ぎの家庭が何軒かあるが、みんな経済的にも大変で、

特に女性の負担は大きく重労働だ。

子供たちの姿を見ながら、君たちの未来はどうなるんだろうと思ったりもする。


# by photofujii | 2019-06-10 11:31 | 2019年代 | Comments(0)

<閉塞感>2019年武蔵野市

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一連の暗い事件が続く。

令和になって明るい時代が来ると浮かれ、社会の変化を期待する声も強かったが、1ヵ月もしないで元の木阿弥、何時ものことだが。

どう考えても、世の中明るい方向へ進んでいるようには思えない。

先日、ペットショップの前を通ると店内は大勢の客。人はペットに何を求めるのか。

人間同士の結びつきを求めるより、ペットと人との絆の方が気楽で簡単なのだろう。

希薄な人間関係は、これからも強まってゆくのか。


# by photofujii | 2019-06-05 15:29 | 2019年代 | Comments(0)

<消える記憶>2019年練馬区

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190530「消える記憶」2019年 練馬区

学生時代からあった食堂が閉店したと聞いて懐かしくなり、久し振りに学生街を歩いて来た。

といっても真面目な学生ではなかったから、この町への思い出は多くない。覚えているのは飲み屋と雀荘ぐらい。

記憶を頼りに歩いた裏通りや路地も一新していたが、それにしても今風の飲み屋とラーメン店の多さには驚いた。

居酒屋の看板には、飲み放題・値段幾等・料理お通し何品・何時間までと文句が並び、今時の世知辛い学生生活を充分に想像させた。

隔世の感を強くした一日だった。


# by photofujii | 2019-05-31 15:08 | 2019年代 | Comments(0)

<天空と地底の都市>2019年渋谷区

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狭い国土の我が国、特に東京の町を歩いて懐かしさと共に満杯で息苦しいと感じる時もある。

地上がだめなら上と下へ拡げるしかないわけで、高層ビルと地下街の建設ラッシュは当たり前。

近頃感じるのは、地下鉄のホームがどんどん地底深くになってゆくことだ。

若い頃読んだ空想科学小説に、未来の都市で地下鉄のトンネルが余りに多く掘られ複雑になって四次元の世界になり、

車両が我々の生きる三次元の空間に戻れず永遠に走り続け、その音だけが聞こえるという筋書きだった。

それが現実になりそうな、今の東京だ。


# by photofujii | 2019-05-25 21:02 | 2019年代 | Comments(0)

<行列の店>2019年 北区

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テレビや雑誌を見ていると、飲食店や食べ物の情報が驚くほど多い。

そこには絶品・大繁盛・行列・大盛り・人情店主と同じような言葉や文字がどんどん出てくる。

いつの間にか日本中がグルメになり、爆食しているような雰囲気だ。

忙しい生活ですぐにキレルような毎日でも、人気ラーメン店などでは急に我慢強くなって、長蛇の列をじっと耐えて待つ。

私はどんなに美味しい店と云われても、忍耐力がないので並んだことはないが。


# by photofujii | 2019-05-21 14:34 | 2019年代 | Comments(0)

<町の味>2019年 北区

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何十年ぶりに岩淵の町を歩いて来た。

荒川・隅田川・新河岸川が合流する江戸時代の宿場町で、静かな趣のある町だった。

当然のごとく大いに変わった町の姿を想像し、あまり期待していなかった。

前に歩いた時にあった東京23区内で最後の酒蔵は残念ながら無くなっていたが、普段の生活から目線をちょっと変えて歩くだけで、色々な発見がある。

昔の町の面影が所々に残る裏通りを歩きながら、知らない町を充分に旅したような新鮮な気分になった。

心穏やかな楽しい一日だった。


# by photofujii | 2019-05-15 19:59 | 2019年代 | Comments(0)

<フルーツパーラ>2019年 豊島区

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190511「フルーツ・パーラー」2019年 豊島区

元号が変わって、昭和や平成を話題にした懐古趣味的な空気が強い。

この前思わぬ所でフルーツ・パーラーを見つけ、柄にも無く懐かしくなった。これも懐古的気分かも知れない。

子供の頃グリルやフルーツ・パーラーという響きはモダンな感覚がして、大人になる前の甘い香りがした。

高校生になると喫茶店を「サテン」と言って、大人になった気分だった。

今の子供たちには、新しい新鮮な時代感覚で大人に育ってほしい。


# by photofujii | 2019-05-11 20:30 | 2019年代 | Comments(0)

<過ぎ去る時代>2019年 杉並区

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平成から令和に変わった町を歩いて来た。

商店街には令和の文字が躍り、早くも平成は良き時代だったと懐かしむ声も聞く。果たしてそうだったのか。

ちょっと海を越えればドンパチ銃弾が飛び交う国もあったし、国内でも大きな災害や事故が数え切れないほどあった。

人はいやな事は忘れたいし思い出したくもないが、その当事者には忘れられない。

誰もが良かった時代なんてなかった筈だ。年号が変わっても、新鮮な気持ちなんてせいぜい23日で消える。

新しい時代に期待はしたいが。


# by photofujii | 2019-05-06 21:23 | 2019年代 | Comments(0)

<身勝手な時代>2019年 中野区

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今は自分の利益や都合だけで行動する人が多過ぎる時代だ。タガの外れた締まりの無い時代とも云える。

町を歩いてよく目にするのが、食べ放題・飲み放題という看板だ。

この「放題」という言葉、近頃よく耳にするし目にする。勝手放題・言いたい放題・やりたい放題・

取り放題、テレビの有料放送には・見たい放題まである。

政治家や役人にとっては何でもやりやすい天国のような時代だ。

しかし世の中全般をみると、誰もが自由気ままに生きているわけではないし、生きても行けない。

だからこそ、この「放題」という言葉が多用され歓迎されているのだろう。


# by photofujii | 2019-04-30 15:03 | 2019年代 | Comments(0)

<オリンピックが支えるブーム>2019年 新宿区

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190426「オリンピックブーム」2019年 新宿区

新緑にさそわれて神宮外苑を歩いた。イチョウ並木の若葉が心地よく目に染みた。

勿論オリンピックスタジアムも一周、建設工事も最高潮。外人観光客にも人気がある。

しかし、これだけ工事の関係者や職人が東京や大都市に集中すれば、

東北や九州の被災地に建設の職人が必要なだけ集まるわけがない。

オリンピックが終わった時、都会も地方もどういう姿に変わっているのだろう。


# by photofujii | 2019-04-26 21:49 | 2019年代 | Comments(0)

<変貌する都市>2019年 港区

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久し振りに六本木から青山まで歩いて、途中の風景の変わり様に驚いた。

東京は日々刻々と変化する都市だから驚く方がおかしいのだろうが、それにしてもだ。

青山墓地の盆地のような地形から周りを見ると、新しい高層ビル群が墓石と競争するようにそびえている。

私には名状しがたい眺めだった。東京の景色はどこまで変わってゆくのだろう。


# by photofujii | 2019-04-21 20:43 | 2019年代 | Comments(0)

<大衆の力>2019年北区

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寅さん映画の新作が復活するらしい、楽しみだ。どうしてこんなに人気が続くのか。

山田洋次監督の大衆を大事にし、共に歩もうとする人間性がそうさせるのだろう。

前から疑問に思っているのだが、文化勲章をもらうような高名な画家の絵画が、

蒐集家のコレクションになり死蔵され一般には日の目を見ない芸術作品も多い、勿体ない話だ。

大衆という言葉がつくと物事一段下に見られる。

大衆運動・大衆文学・大衆作家・大衆演劇・大衆芸能・大衆酒場・

大衆食堂・大衆魚と切がない。

大衆・民衆には、仕事や生活での経験から来る力強い知恵や技術がある。

教養ある知識人とは違った力、それが大衆力だ。


# by photofujii | 2019-04-15 14:12 | 2019年代 | Comments(0)

<淡々と生きる>2019年 中野区

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190410「淡々と生きる」2019年 中野区

大企業トップによる資金の私的流用が、毎日のように報道されている。

事実ならば、あれほどの金への執着心は驚くばかりで、およそ庶民感覚では理解できない。

今の社会、何かに執着したり目立つ生き方こだわった生き方を求める人が多い。それだけ世の中ギスギスしてくる。

枯淡とまでは言わないが、もう少しさっぱり爽やかに毎日を送る努力をしてもよいのではないか。

誰もが主役の舞台に上がるわけにはいかないのだから。


# by photofujii | 2019-04-10 20:04 | 2019年代 | Comments(0)

<異文化共存>2019年 中野区

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古い門前町の参道を歩いていると、寺院の建物と共に派手なケバブの店があり、陽気な外国人が働いていた。

この頃どこへ行ってもお目に掛かる風景だ。

活力あふれる外国人が古い町の雰囲気を変え、異文化が交じり合って新しい生活や文化が生まれる。

楽しい想像がふくらむ。


# by photofujii | 2019-04-05 14:43 | 2019年代 | Comments(0)

<欲望の時代>1991年 新宿区

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新しい元号に変わる。世紀末のような雰囲気でもある。

世間の噂では、昭和は懐かしい良き時代、平成は戦争のなかった平和な時代となっているが果たしてそうか。

平成に入って社会の分断が強まり、持てる者・持てない者、教育を受けられる者・受けられない者等々、

金絡みでしか解決できない望みごとが多くなった。

ギスギスしてタガの外れた社会でもある。

これは何も平成に入って急にそうなった訳ではない。

昭和の時代に溜まったバブルの下地が、平成に入って伏流水のように一気に噴き出したものだ。

元号が変わる新しい時代に、このスパイラルの渦から我々は抜け出せるか。


# by photofujii | 2019-03-30 22:28 | 1990年代 | Comments(0)

<村社会>1990年頃 新宿区

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我が家の近くに高校がある。この季節になると合格発表があり、悲喜こもごもの姿を見る。

卒業する若者は、夢と希望いっぱいで社会に飛び立つ。だが迎え入れる社会は、大半が肩書きと学歴の村社会。

職種や収入・地位の評価が、やがて生き甲斐になってゆく。

後で考えてみれば笑えるような事でも、その時は深刻で重大な事に思えたりする。

腕一本で生き抜く実力社会が理想だが、さて日本の現状はいかが。


# by photofujii | 2019-03-25 19:47 | 1990年代 | Comments(0)

<24時間営業>1985年 台東区

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生活や働き方改革の一環として、コンビニや飲食店の24時間営業・深夜営業の賛否が問われている。

年代によって意見も大きく違う。年寄りはせいぜい真夜中は徘徊するだけだから、店の営業なんか関係ない。

私の若い頃、深夜・明け方営業は飲み屋と立ち食いそば。さんざん飲んだ後の立ち食いそばはたまらなく旨かった。

それから始発に乗って家路、懐かしく思い出す。

ま、自分のくだらない思い出話しに浸る前に、深夜労働の現実と苛酷な情況を想像する方が先だ。


# by photofujii | 2019-03-20 17:02 | 1970年代~80年代 | Comments(0)