<掟破りの風景>1992年中央区

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これは四半世紀前のバブル絶頂期、地上げで古い長屋の両隣りが切り取られ、

倒れる寸前になった残りの一軒をつっかい棒で支えている、都心での再開発風景だ。

業者の法律違反ではないにしても、住み慣れた住民にとって社会通念上は立派なルール違反だろう。

今、そういう掟破りの空気が世の中に充満している。

政官財の世界はもとより、教育界や大学スポーツの足元まで来てしまった。

情けない大人たちの姿に比べ、若者たちの自主自省的な行動や自浄作用が唯一の救いだった。


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by photofujii | 2018-05-29 16:33 | 1990年代 | Comments(0)
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