托鉢する

修行僧というのか托鉢僧というのか、その道の知識のない私にはどう呼んでよいのか
わからない。
鉄鉢を持ってお布施を受けながら修行、諸国行脚するというのが私の印象だ。
福井県の古刹・永平寺には何度か行っているが、多くの若い修行僧が
托鉢のため寺を後にする姿を今でも思い出す。
下町で育った私は、こうした坊さんの姿を小さい時から目にしていたが、
近頃では、銀座や大手町の繁華街でも普通に目にする。
初めの頃はおやっと思ったが、今ではその姿が銀座の町並みに溶け込んで違和感もない。
やはり修行のご利益かもしれない。
もうとんと姿を見かけないが、深編み笠に袈裟懸け尺八を吹きながら歩く
虚無僧と呼ばれた人たちがいた。
時代劇の映画では怪しい役どころが多く、私たち子供は興味津々で
一緒に後をついて歩いた。虚無僧もやはり修行僧だったのだ。
プロの坊さんは別としても、俳人の山頭火が行乞僧として一日の糧を得たり、
最近では四国遍路がブームだ。
世の中、心の安寧や悟りを求める人が多くなっている。
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by photofujii | 2015-02-12 14:08 | 2015年 | Comments(0)
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