冬の時代の子供たち

今年も受験シーズンが来た。
幼稚園から大学まで、子供も親も運命の神の微笑みを心待ちにしている。
その姿を見ながらいつも思うのだが、受験できるというその環境までたどりつけない子供、
自分だけで必死に生活と戦いながら受験する若者もいる。
見ているだけではわからないなあと思う。
ベースアップだ株高だと世の中沸いているが、
一方で、日本の子供の6人に1人が経済的困窮のなかで暮らしている。
飽食の時代に1日の食費が300円という子もいる。
せっかく進学しても、経済的な理由でやめてゆく若者。
精神的にも肉体的にもきつい毎日なのだ。生存さえ確認できなくなった子もいる。
子供たちにとっては、冬の時代を生きているようなものだ。
私も母子家庭だったが、我々の子供時代はこんなにぎすぎすとした世の中ではなかった。
だから、なんとか生きてこられたのだが、今だったら私もどうなっていたかわからない。
ともあれ、受験生には心からエールを送りたい。
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by photofujii | 2015-01-23 21:02 | 2015年 | Comments(0)
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