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演歌の聞こえる町

下町の商店街や地方の町でアーケード街を歩いていると、
風に乗って演歌が流れてくることが良くある。若い頃には気にもとめなかった。
もっぱらジャズとブルースとカントリーばかりだったのだが、
この頃は町で演歌が流れてくると、ふと足を止める。
演歌を受け付けなかったのは、涙・別れ・純愛・苦労の連続がこれでもか
これでもかと続き、「私がこんなに不幸で悲しい思いをしているのに、
どうしてあんたは一緒に泣いてくれないの」と強要されているみたいで不愉快になり、
うんざりさせられいやだった。
しかし齢と共にこの頃、こぶしをきかせ哀調をおびたメロディー、
良くも悪くも日本人の心の底に染み入る歌詞、演歌も聞かせるなあと思うようになった。
私が知っているだけでも、演歌で楽しませてくれる古くから健在のレコード店が、
小岩・浅草・東十条とある。どこも元気な下町商店街、たまには歌手の実演もある。
私には歌の知識はないが、
どこの国にも、庶民の心の深いところに根をおろしたメロディーがあるように思う。
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by photofujii | 2015-01-16 20:36 | 2015年 | Comments(0)
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