ボクシング少年の町

私がスポーツで一番好きなのはボクシングだ。
それ以外のスポーツには、あまり興味がわかない。
柔道・レスリング・剣道と一対一でやる競技は他にもあるし、
ラグビーのように肉弾戦もあるが、
やはり、倒すか倒されるか、血をみるかという究極の対決はボクシングしかない。
私は子供の頃、叔父貴につれられてよくボクシングの試合を観にいった。
まだ戦後の雰囲気が残っていた頃で、
場末の暗い小さな会場には、なんとなくざわついた空気もあった。
私もプロは無理でも、アマチュア選手ぐらいにはなりたいと思ったこともある。
よく歩く下町には、格闘技のジムがいくつもある。
冬の寒い日でも、ボクシングジムの前にはじっと見つめて動かない少年がいる。
2本の腕と体で、自分の夢と人生をつかもうとする姿がそこにある。
過ぎ去った遠い日の自分の姿がそこに重なって、胸が熱くなる。
ボクシングはルールに厳しい、スポーツのなかのスポーツだと私は思っている。  
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by photofujii | 2014-12-04 15:51 | Comments(0)
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