大量消費時代の幕開けだったように思う。コンピューターの普及も加速し、
ディズニーランドがオープン、サラ金が大流行。日航ジャンボ機の墜落の他にも
悲しい事件があったが、全体として時代の雰囲気は、浮ついて地に足の着かない
ような世の中だった。
80年代末はバブルの絶頂期、私自身には他人事のように思え、
こんなことは長く続くわけがないという気持ちだった。
そして、日本では昭和天皇の時代が終わり、世界ではドイツ・ベルリンの壁崩壊、
中国・天安門事件と、少しずつ時代が動いてゆくように感じた。
1 池袋にて
2 路上のパフォーマンス
3 皇居前、昭和天皇との別れ