<隅田川>は春うらら

生まれた町や村を離れて暮らす人が忘れられないもの。
家族や友人、住みなれた街角と共に思い出すのは、ふるさとの川の流れと山の姿だろう。
私にとってのそれは隅田川と上野の山だ。
家から走ればものの数分、吾妻橋の上から眺める隅田川は
少年時代の私には、いつも穏やかに流れる悠久の大河だった。
一時期、隅田川は東京の汚れた川の
代名詞にもなり、時と共に両岸には高速道路が走り高いビルも立ち並んで、橋から
見上げる空も狭くなった。
今も清流とまではいかない。それでも、釣り人の姿がみられ魚影もある。
橋の欄干にもたれて上り下りの船を眺めているとホッとした気持になる。
生まれ育ったふるさとを苦い思いで離れた人もいるだろうが、そこにあった川や山の姿
を記憶のなかから消すことは出来ないように思える。
50年前の水上バス
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40年前の筏舟
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2004年 荷船
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2012年 屋形船
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2009年 早慶レガッタ
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by photofujii | 2013-05-04 16:55 | Comments(0)
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