このブログの更新通知を受け取る場合はここをクリック
作家の石牟礼道子さんが亡くなって2ヶ月が経った。
石牟礼さんの文章の美しさや、的を射た言葉の鋭さにいつも驚かされた。
そのなかの言葉のひとつで、水俣病の患者さんたちと東京に抗議運動に来た時、
高層ビルが林立する都心の風景を見て、都会にそびえる高層ビルは墓石に見えると表現していた。
つまり私たちは毎日毎夜墓場のなかで生活し、墓場の中を目的もなくうろついているということか。
実感として私もそう思う。
成人式と学生運動 成人の日、若者たちの...
<湾岸ブーム>1996年 お台場 オリンピックもあり、湾岸...
金色の仏像 鎌倉の大仏が化粧直しをす...
出前の景色 先日、下町で出前持ちの姿...
<怒りの矛先>1988年 新宿 不愉快な事が続く。このご...
命と心をつなぐ糸 近ごろ気がついたのだが、...
都電は生活の足だった 流れる雲を見上げていたら...