今の東京は、どこに行っても外国人が多い。観光地ばかりでなく、日常生活の町でも姿をよく見掛ける。
日本語がほとんど聞こえてこないこともあるが、外人特有の大きくて明るい声を聞くと結構楽しい気分になる。
このスナップショットは、50年以上も前の銀座通りで撮ったものだ。
冬の休日だったが、当たり前のように日本人の顔しか見当たらない。
まだそんなに昔のことでもないのに、なにか不思議な気持ちになる。
日常生活でもお隣りは外人さんということが普通になれば、日本人の生活も感覚も変わってくる。
爆買いする外人だけが歓迎ではないし、壁を作ることもない。